日本ベッドハカセは何かにつけて眠りのお話をしに出て来ます。
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・01.テストなら徹夜より眠るべし→
・02.体の疲れはぐっすり眠らないと回復しない→ ・03.分かっちゃいるけれど…の類いだな→ ・04.睡眠中は暗いに越したことはない→ ・05.光は生命活動に直結する「信号」だ→ ・06.厚労省のデータにもあるぞ→ |
◇01
─「うさみんたら、徹夜でテスト勉強?無理しないでちゃんと寝ようよ!」
─「テストなら徹夜より眠るべし」
あ!日本ベッドハカセ!
テストなら徹夜より眠るべし
徹夜はよくない!
テストでいい成績を取りたいなら、
むしろ、普段からちゃんと眠ることだ。
眠りは記憶を強化・固定・整理する。
つまり、眠ることで記憶は定着する、
ということがわかっている。
逆に眠らないでいると、
脳の老廃物が充分に排出されず、
長期的には脳のダメージにつながってしまう。
理想的な眠り方というのは、変化するものだ。
体調や季節、年齢によっても違う。
朝、気持ちよく目覚められるし、
日中、アクティブに活動できて、
眠気に悩まされない。
それが「理想的な睡眠が取れている」という状態だ。
◇02
─「遠足楽しかったね!また山登りしたいな」
─「体の疲れはぐっすり眠らないと回復しない」
そうなの?ぼくたち元気いっぱいだけど
体の疲れはぐっすり眠らないと回復しない
楽しいと、疲れも忘れてはしゃぎがち。
でも体の疲れは、ぐっすり眠らないと回復しない。
最初の90分でぐっすり眠るほど、成長ホルモンがしっかり分泌されて体の修復が促される。
しっかり眠ると疲れの取れ方も違って来るぞ。
◇03
─「うさみん、寝る前にスマホ見てると目が冴えちゃうよ!」
─「分かっちゃいるけれど…の類だな」
◇04
─「うさみん、天井の電気点けっぱなしだよ!」
─「睡眠中は暗いに越したことはない」
明るくても眠っちゃうけどなぁ
─「いやいや」
睡眠中は暗いに越したことはない
◇05
─「これなら夜だって飛べちゃう。眠るにはまぶしいわ」
─「眠るとき、どのくらい明るいか。重要なポイントだ」
日本ベッドハカセ!やっぱりそうなの?
光は生命活動に直結する「信号」だ
生物にとって、眼球から入る光は「明かり」の役割をするだけではない。
生命活動に直結する「信号」として作用する。
信号としての光は、眠りという生命活動にも、大きな影響を与えるものだ。
光を表す単位には、
<照度:lx(ルクス)> と <相関色度:K(ケルビン)> がある。
つまり「明るさ」と「色」だな。
昼間は太陽の光を享受して、照度・相関色度ともに高い、明るい環境で過ごす。
夜間は室内の照明を工夫して、照度・相関色度ともに抑えた環境で過ごす。
これが、心地よい睡眠のための理想の光環境だ。
◇06
─「うさみん、毎日夜更かし、よくないなー」
─「厚労省のデータにもあるぞ」
… to be continued